【ポケモンSVシーズン6 最終893位】 最終3桁&レート1,900達成できたので自分語り@剣舞ダイスガッサ

超久しぶりにブログを書きました。づおです。

ポケモンSVのランクマ、シーズン6にて、目標であった最終3桁順位とレート1,900を達成できたので、感想等だらだらと自分語りしていきたいと思います。
前回(ポケモン剣盾カンムリビギニング)の感想はこちら⇩⇩⇩ 暇な人は読んで

saokan-korekan.hatenablog.com

はじめに

ポケモンSVが発売されて以来、仕事と家事が忙しくてポケモン対戦をがっつりやれなかった上に、テラスタルの仕様になかなか慣れず、思ったような成績を上げられなかった。なかなか勝てずにいつも5万位~1万位くらいで放置していた。
シーズン4まではパーティーの相性補完を考えたサイクル寄りのパーティーを組んでいたが、突然の相手テラスでサイクルに穴が開いて負けたり、クソナマズやドオーに詰まされて負けたりすることが非常に多かった。脳死地割れやめろ。
4災が使用可能になったシーズン5になり、4災全員にかなり強そうなキノガッサを使ってみたところ、これが滅茶苦茶強く、シーズン5では最終的に5,000位前後で終えることができた。そこでシーズン5で手応えを感じることができたキノガッサ軸(?)で、
ちょっとだけシーズン6は頑張ってみました。ということで構築記事っぽく感想をだらだらと書いていきます。

パーティー紹介


低耐久~中耐久のアタッカーが多め。ハバカミのみ色違い✨

パーティーの構築経緯について

シーズン5にて、HAダイスガッサ(種ガン/マッパ/炎テラバ/胞子)を使っていたがこれがかなり強く、イージーwinを量産できていたため、キノガッサで数的有利をガンガン取っていくゴリゴリの対面構築を組むことにした。

しかし、キノガッサを通す上でものすごーく障害になるのがサーフゴーとカイリュー
前者は胞子無効で炎テラバしないと勝てず、後者は岩封がないため余裕で受け出されてしまう上に、ラム持ちも一定数いて飛行テラバで余裕のワンパン。
逆に言えば、キノガッサが選出画面にいるだけでこの2匹は高確率で出てくる。

そこで、まずこのトップメタ2匹を対策できるポケモンを入れることにした。

まずサーフゴー対策枠としてチョッキディンルーを採用したが、HBに厚く振っているサーフゴーに水テラスを切られて自己再生で受けられた挙げ句、悪巧み気合いボールを3発命中させられて突破された試合があったので変更を決意した。気合いボールを3発も当てるな。確率仕事しろ。教えはどうなってんだ教えは
そこで採用したのがチョッキテツノカイナ。サーフゴーに後出しが可能で、テラスを切らずに処理できるのが本当に強かった。
地震によって圧力をかけつつ、テラスを誘発できる上に、環境に多い飛行や水テラスを切られても雷パンチで弱点を突ける点が非常に優秀だった。

つぎにカイリュー対策枠としてHBゴツメ水ロトムと鉢巻パオジアンを採用した。
これまでの経験から、カイリューに関しては、処理√を複数持っていないと現環境では勝てないと感じていた。
シーズン5まではカイリューの処理をガアくん一匹にぶん投げてた。そりゃ勝てない。


次に汎用枠でHABS調整の珠ミミッキュを採用していたが、珠ダメや皮ダメのスリップダメージで消耗して倒されてしまうことが想像以上に多く、使いこなすことが難しいと感じたため耐久調整した眼鏡ハバカミを採用した。
カイナでサーフゴーのテラスを切らせてしまえば、眼鏡フェアリーテラスムンフォですべてを破壊する。

最後の一枠はとりあえず炎枠でドクガを入れていたが、相手の鉢巻パオやミミッキュ、ハバカミに勝てないことが多かったのでバレパンで縛れるオボンハッサムを採用した。

キノガッサテツノカイナロトムハッサム

構築完成!
クソナマズにもかなり強いのでストレスが溜まりません。(超重要)

個体紹介

以下、ダメージ計算に関しては⇩のアプリを利用しています。

play.google.com

キノガッサ


持ち物 :いかさまダイス
特性  :テクニシャン
技構成 :マッパ/種ガン/テラバ/剣舞
テラス :炎
調整  :H149(108)-A200(252)-B101(4)-x-D81(4)-S108(140)
調整意図:H...余り
     A…ぶっぱ
     B…端数
     D…端数
     S…4振りFCロトム抜き

種ガンをぶっぱしてるだけで滅茶苦茶強いキノコ。ディンルーにめっぽう強い。
カイリューを意識するなら岩封を搭載するべきだったが、裏の水ロトムやパオジアン、ハバカミである程度は見ることができるため、キョジオーンやチオンジェン対面で積んで崩せる剣舞を採用した。
チオンドヒドの並びに対しては1回剣舞を積んでしまえばまとめて破壊できる。
飛行テラスキョジオーンを剣舞種ガンで強行突破してしまったときはさすがにドン引きした。
憤怒の火力を上げずにコノヨザルを対面で処理できる点も地味に優秀。アンコールは知らん。
胞子は手軽にアドが取れる優秀な技であることは間違いないのだが、透かされたときのディスアドが大きいと判断して不採用。そもそも、胞子を採用してもしなくても、相手に胞子対策(ついでに襷対策)の行動を強要させることができる点が非常に強い。(みがわり、挑発、胞子無効のポケモンに引く、等々…)
そのため、胞子を身代わりで透かそうとする相手(ハバカミやツツミなど)に対して種ガンがぶっ刺さる場面が多かった。気持ち良すぎだろ!
また、ハバカミや襷パオジアン、ミミッキュ、ツツミに対しても炎テラスを切ることで攻撃を耐えつつ返しの種ガンで強引に倒すことができる。ガッサはたぶんつららで1回もひるまなかった、えらい!
このように初手テラスで相手の攻撃を耐えつつ突破、数的有利を取ってそのまま勝つ試合が多かったため、プレイしていて非常に楽しかった。なんならガッサ一匹で相手を壊滅させることも多々あった。
選出率1位。

テツノカイナ


持ち物 :とつげきチョッキ
特性  :クォークチャージ
技構成 :ドレパン/地震/雷パンチ/空元気
テラス :草
調整  :H229-A211(252)-B128-x-D120(252)-S71(4)
調整意図:A…ぶっぱ
     D…ぶっぱ
     S…余り

C252眼鏡サーフゴー シャドボ…30.5%~36.6%(乱数3発 60.1%)
特化サーフゴー シャドボ…22.2%~26.6%(乱数4発 21.88%)

前述のキノガッサに対して受け出されたサーフゴーを絶対処理するマン。地震を飛行テラスで透かされても雷パンチで処理可能。仮にテラス&眼鏡で押し切られても、裏のパオジアンとハバカミが上から処理できる。
その他、イーユイ、ドクガ、ツツミ、ジバコあたりにも強め。テラスを切ればハバカミとも撃ち合える。環境にいる特殊アタッカー全般が役割対象。
その反面、物理方面は無振りなので、物理方面の撃ち合いはそこまで過信できない。
とは言え、特化ガブの地震くらいなら耐えてくれるの本当に強い。
技構成は撃ち合い性能を高めるドレパン、サーフゴーに撃つ地震、テラスしたサーフゴーに刺す雷パンチまでは確定。反動あるくせに威力が90しかないワイボはカス技
鬼火ガモスや鬼火ロトムに抗えるようにラストを空元気にしたが、物理に厚く振ったガモスには朝の日差しで粘られてしまっていたので、素直にカイリュー意識の冷パンorガモスにも刺さる岩封で良かった気もする。
テラスは草。相手のキノガッサが重いため草にしたが、ガッサ対面でテラスを切るタイミングは1回もなかった。
基本的にこのポケモンにテラスを切ることはなく、弱点を消す用途でテラスを切る場面が数回あった。そもそも、このポケモンにテラスを切ってる時点でほぼ敗戦濃厚な状態であることが多かった。
相手のガモスがかなりキツかったので鬼火ケアができる炎もアリだったかもしれない。
シーズン終盤にて、相手キョジオーンとラス1同士の対面になり、ドレパン連打で最終的にTOD勝ちを拾うことができたときはこのポケモンを採用して本当に良かったと感じた。
選出率2位。

パオジアン


持ち物 :鉢巻
特性  :災いの剣
技構成 :つらら落とし/嚙み砕く/礫/不意打ち
テラス :ゴースト
調整  :H163(60)-A189(252)-B100-x-D85-S180(196)
調整意図:H…余り
     A…ぶっぱ
     S…最速ドクガ抜き抜き

カイリューを氷技で縛る目的で採用。神速、マッパを透かせるゴーストテラスを採用したが、テラスを切ることは少なかった。…というよりもガッサにテラスを切り過ぎた。
Sに振っても最速ツツミを抜けず、ハバカミ、相手パオジアンと同速勝負になるのが嫌だったため、最速ドクガ抜き抜きまでしかSを振らず、意地っ張りA特化とした。
その結果、ドクガよりも遅いポケモンに対して、上からの一致技で相手にかなりの圧力をかけることができる点が非常に強いと感じた。
鉢巻なので安易な受けを許さず、受けに出てきたクソナマズも噛み砕くでBダウンor急所を引いてしまえば突破可能。
礫を採用したが、撃つことはほぼ無かったため、パオジアンミラー用で聖剣を入れても良かった。しかしながら、鉢巻の一致技のみで十分すぎる火力と広範囲をカバーすることができていた。
つららを外して負けた試合もあれば、つららで怯ませて強引に勝ってしまった試合も同じくらいあったため、命中重視のアイススピナーではなく、つらら採用でまったく問題なかった。
選出率4位。

ロトム


持ち物 :ゴツメ
特性  :ふゆう
技構成 :ボルチェン/ドロポン/10万/鬼火
テラス :鋼
調整  :H157(252)-A63-B174(252)-C126(4)-D127-S106
調整意図:H…ぶっぱ
     B…ぶっぱ
     C…余り

なんやかんやいつもパーティーにいるやつ。シーズン4のセグレイブ対策用として使っていたHBゴツメ鋼テラス個体を、持ち物と技構成だけ変更して流用した。
テラスを切ることはほぼなかった。
相手パーティーカイリューがいて、尚且つこちらのキノガッサを通したい場合は積極的に選出していた。
パーティー内に拘りアタッカーが2匹いるため、ボルチェンで対面操作できるこのポケモンはまさにパーティーの潤滑油的存在であった。
パオジアンとハバカミが苦手な相手パオジアンやハッサムマリルリ、ドドゲザンに強く出られるのがポイント。
…とはいえ、鉢巻パオジアンに強引に押し切られてしまう場面も何回かあった。鉢巻パオジアンのつらら2連ひるみで強行突破されたときは流石にキレた。
技構成に関しては、居座りながら撃てる電気技として10万、物理アタッカーに刺す鬼火を採用した。
ただ、鬼火外しで負けた試合が何回かあったうえに、鬼火を撃っても特殊アタッカーに下げられてしまうことも多く、裏で処理しやすくなる電磁波にするべきだったかもしれない。
選出率3位。

ハバタクカミ


持ち物 :眼鏡
特性  :古代活性
技構成 :ムンフォ/シャドボ/パワージェム/サイコショック
テラス :フェアリー
調整  :H143(100)-A59-B84(68)-C190(140)-D156(4)-S180(196)
調整意図:HB…特化ディンルー地震確定耐え
       特化パオジアン不意打ち確定耐え
     C…なるべく高く
     D…端数
     S…最速ドクガ抜き抜き

汎用枠。前述したパオジアンと同じ意図で必要な耐久を振った後、最速ドクガ抜き抜きまでSを振り、残りをCに振り切った。
カイリュー&サーフゴーみたいな並びに対して、前述のカイナでサーフゴーのテラスを切らせてムンフォの一環を作る動きが強かった。
ドクガ、ドオー意識でサイコショックを採用。また、クソナマズマリルリ、ガア意識の10万を採用していたが、相手のガモスがあまりにも重いため、シーズン終盤にて10万→パワージェムに変更した。
ムンフォの火力を伸ばすためにフェアリーテラスにしたが、テラスを切らずとも眼鏡だけで十分すぎる火力を出せていたため、バレパンや影撃ちのダメージを抑えるテラスタイプを採用しても良かったかもしれない。
選出率5位。

ハッサム


持ち物 :オボン
特性  :テクニシャン
技構成 :バレパン/とんぼ/電光石火/剣舞
テラス :ノーマル
調整  :H177(252)-A200(252)-B120-x-D101(4)-S85
調整意図:H…ぶっぱ
     A…ぶっぱ
     D…余り

ミミッキュやハバカミ、鉢巻パオジアンをガッサで処理しきれなかったときのストッパー枠として採用した…が、技構成と持ち物、テラスに関しては正直迷走していた感が否めない。
ドクガやイーユイ相手に撃つ用で電光石火を採用したが正直腐ってしまっていた。
素直にインファイトや泥棒で良かった。
しかしながら、ハバカミやミミッキュに対してはしっかりとその役割を果たしてくれていた。前シーズンと比べてマジフレ持ちのハバカミが減少していたのも追い風であった。
初めてオボン持ちハッサムを使ったが、殴り合ったときの確定数をズラすことができる点や、とんぼを絡めたサイクルでの消耗を軽減できる点が優秀であり、使用感は非常に良かった。
選出率6位。

立ち回りと選出

基本選出

or+@1
初手ガッサでぶん殴る。襷による耐久保証がないため、相手からの攻撃を耐えるためにテラスも初手からガンガン切っていく。ガッサで数的有利を取って、裏の高速拘りアタッカーを動かしやすくしていくのが基本的な立ち回り。

@1枠は
ジバコイルあたりが見えている場合は
カイリューイルカマンマリルリソウブレイズウインディあたりが見えている場合は
ミミッキュ&が相手パーティーに存在する場合は

また、
キラフロルが見えている場合は初手ではなく初手ororを選出していた。

&が相手のパーティーに存在する場合、
こちらのを通したい場合は、++oror
があまり刺さっていない場合は、or+
といった選出をしていた。
そもそも、どのパーティーカイリューサーフゴーの並びばかりだったけれども…

苦手だった相手・反省点

ウルガモス
滅茶苦茶にキツい相手。特にHBの鬼火&日差し持ちが絶望的にキツい。
特殊アタッカー全般に殴り勝てるチョッキカイナもHB鬼火&日差し持ちのガモスには基本的に勝てません…(泣)

2倍空元気→HB特化ガモス 45.3%~53.6%(乱数2発 36.32%)
上からの日差し連打で火傷ダメを稼がれるため、カイナが消耗して負けることが多い。

突破方法としてはハバカミのパワージェムを初撃で当てるか、パワージェムを見せて水テラスやフェアリーテラスを切らせて炎テラスしたガッサが種ガンを当てる、カイナで日差しのPPをどうにかして枯らす…くらいしか突破方法がない。本当に勝てなかった。

ロトムの鬼火→電磁波にする
カイナの草テラス→炎テラスにし、空元気→岩封にする
パオジアンのゴーストテラス→岩テラスにし、礫→テラバにする
などの対策をとるべきだったかもしれない。この辺がパーティーとしての反省点。

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こちらの誰よりも早く、鉢巻ドラゴンアローで圧力をかけてくるやつ。
ドラゴンアローを無効にできるハバカミに対しては上からゴーストテラバを撃ってくるのが非常に厄介だった。
対処をミスってしまい、パーティーを壊滅させられたことが数回あった…
次シーズンでは気をつけたい。


相手のキノガッサが地味にキツかった。
初手ミラーになった場合、こちらのガッサがS負けしていた場合、先発勝負に負けてしまうのが痛い。
相手が襷なのかダイスなのかの判別が非常に難しく、対処をミスってパーティーが半壊してしまったことが数回あった。
自分がやっていることとまったく同じことを相手にされている図である。
使っても使われても強いポケモンだと実感した。

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…なんだコイツ!?
対戦したのは1戦のみのため、苦手だった相手…とまでは言えないが、コイツ一匹に3タテされて少しトラウマに。
突然のマイナーポケはこれが怖い…

結果とシーズン6を終えた感想

 
最終日2日前(5/29)の夜に600位くらいまで順位を上げることに成功。
最終日に自分の順位をチェックし、このままなら最終3桁達成できそうと判断し放置。
初の最終3桁が懸かっていたので最終日に潜る勇気はありませんでした。チキン。
結果、最終順位893位となりました。ヤクザ。
9世代環境当初からの目標であった、最終3桁順位&レート1,900達成を達成できて素直に嬉しいです。
ガッサのテクニシャン補正が乗ったダイス種ガンは、等倍や半減であっても相手を大きく削ることが可能であり、テラスを切って耐性をつけたとしても易々とは受けられない点が強く、テラスの読み合いが苦手な自分でも非常に使いやすかったです。
ガッサのおかげで最終3桁順位&レート1,900達成を達成できたといっても過言ではないです。ありがとうガッサ…
USUMのころはクソキノコ呼ばわりしてすまなかった…

終わりに

以上、構築記事っぽくポケモンSVシーズン6の感想をだらだら書いてみました。
話が変わりますが、シーズン8以降はレギュレーションDになり、いつの時代も強いランドロスやサンダーなどの準伝説組、8世代で強かったウーラオスエスバ、レジエレキなどの剣盾組、加えてガチグマやバサギリといったヒスイ地方組も使用可能となるそうです。新環境前に目標の最終3桁順位を達成できて本当によかった…
バサギリとガチグマは前から使いたいな~と思っていたので、シーズン8以降も楽しみです。
今度はレート2,000以上かつ、納得のいく順位を達成できたらまたブログを書こうと思います。
以上、オタク特有の自分語り長文で尚且つ拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきまして本当にありがとうございました!