ヨロイビギニング感想
オタクもすなるブログといふものをづおもしてみむとてするなり。
なんやかんや人生で初めてのブログというものを書きました。初めて書くブログの内容がポケモンの感想ってどうなの?
ポケモンの公式大会、ヨロイビギニングに潜った感想をだらだらと書いていきたいと思います。以下、ポケモンの用語のオンパレード。ブラウザバック推奨
ヨロイビギニングのルールは、簡単に言うとヨロイ島図鑑に登録できるポケモンのみが参加できるというもの。レベルは50で統一される。
つまり、エースバーンにゴリラ、ドラパ、キッス、ドリュ、ミミカス、パッチラゴン、各ロトム、ラプラス、カバ、ナット、ガア、カビゴン、バンギ、サザン、ガルド、エルフーン、ブイズといった錚々たる厨ポケモン達が出禁をくらっている個人的に素晴らし過ぎるルールなのである。ギャラも参加不可だったら完璧だったのに…
ただし、鎧の孤島で追加されたポケモンだけではなく、ガラルの既存ポケモンも何匹かは参加できる。厨ポケどころではギャラとかドヒドとかヌオーとか。
また、参加できるポケモンのキョダイマックス個体も使用可能。
自分は⇩のパーティーで潜ってみた。
◆構築意図◆
高火力アクジェ持ちであるマリルリとシザリガーを両方使いたい!というのがパーティーのコンセプト。単純に好きなポケモンで固めただけ。サイクルは捨てて対面重視のパーティーに仕上げてみたつもり。
◆個体紹介(と反省)◆
普段、インターネット上で自分のポケモンの型についてベラベラ語ることはあまりしないんですけど、今回はルールがルールなのでベラベラ語りたいなーと思いました。エースバーンやパッチラゴン、水火ロトムになぶり殺されるようなパーティーなのでランクマでは使えないし。
マリルリ
持ち物:珠
特性 :力持ち
調整 :意地っ張り H124 A252 B4 D12 S116
技構成:アクジェ・アクアブレイク・じゃれ・瓦割り
いつも使ってるアタッカーのマリルリ。H実数値191、DL対策、4振りバンギ抜き抜き。USUMのときと同じ調整。ダイマを切ることが多かった。珠を持たせたため、鉢巻と違って技を撃ち分けられるのが強く、受け出しを許さない良い火力を発揮してくれた。糞鍵クレッフィの壁張りに対抗するために馬鹿力→瓦割りにしたが、あまり活きる場面が無かった。トリルが無くても使いやすいのがポイント。たぶん選出率1位。今大会ではじゃれを1回も外さなかった!えらいぞ!
シザリガー
持ち物:襷
特性 :適応力
調整 :意地っ張り H4 A252 S252
技構成:アクジェ・クラブハンマー・はたき・がむしゃら
高火力アクジェ要員その2。基本的にダイマックスはしない。主に先発で出して襷を盾に最強技のはたき落とすを撃っていく。相手がダイマックスを切らなければはたき&アクジェで相手1体は持って行けるのが強み。今大会はゴーストタイプが少なかったため、がむしゃらの通りも良かった。
ウルガモス
持ち物:スカーフ
特性 :炎の体
調整 :控えめ H4 C252 S252
技構成:オバヒ・さざめき・サイキネ・暴風
蝶舞?知らんな。個人的に好きなスカーフガモスを今大会でも採用してみたものの、正直技構成がうんちすぎたと思う。H4振り一撃ウーラオスを確一にするためのオバヒ、H4振り連撃ウーラオスを高乱数一にするためのサイキネ、ダイジェット用の暴風を採用したものの、それらが刺さる場面はほぼ無かった。どうせウーラオスには襷で耐えられるし…。オバヒ→炎の舞or大文字、サイキネ→とんぼ、暴風→ギガドレインにすれば良かったと思った。今大会ではスカーフガモスの奇襲性をうまく発揮してあげられなかったのが反省ポイント。オバヒ外しだけはやめちくり…
ジバコイル
持ち物:弱保
特性 :頑丈
調整 :控えめ C252 B180 S76
技構成:10万・ボルチェン・ラスカ・ボディプレ
今大会では頑丈を無効化してくるエースバーンやドリュ、オノノクスなどが不在のため、クリムガンさん…頑丈ジバコが強いのでは?と思い採用した。Cぶっぱ、B方面は鉢巻連撃ウーラオスの水流連打を超高乱数耐え兼ボディプレの火力補強、残りはSに振った。頑丈で耐えて弱保を発動し、返しの10万やラスカで倒す動きが強かった。ボルチェンを採用したものの、サイクルパーツとしての役割が薄く、あまり活きる場面が無かった。ボルチェン→電磁波orこらえるorてっていこうせんor破壊光線で良かったと思う。頑丈が潰れていた場合でも、ダイマを切ることで陽気珠ウーラオスのインファくらいなら耐えることが可能。4倍弱点はダイマを切ったとしても耐えられない。
ポリゴン2
持ち物:輝石
特性 :DL
調整 :図太い H244 B252 D12
技構成:放電・冷B・自己再生・トリル
テンプレHBポリ2。陽気鉢巻ウーラオスのインファも耐えられるすごいやつ。トリルで切り返して後続のマリルリに繋ぐ動きが強かった。困ったら放電で麻痺らせたり冷Bで凍らせたりもできる犯罪者。今大会ではDL対策をしっかり行っているポケモンが多く、特性はアナライズかトレースもアリだった。
ヘラクロス
持ち物:火炎玉
特性 :根性
調整 :意地っ張り H156 A252 B4 D36 S60
技構成:インファ・タネマシンガン・地震・剣舞
受けループ破壊マン。ドヒド、ハピナス、ムドー、ヌオー、ポリ2、鉄壁ボディプレジバコなどをまとめて破壊できる。ポケ徹のこちらの育成論(https://yakkun.com/swsh/theory/n1467)をパク参考にさせていただきました。有利不利がはっきりしているポケモンなので丁寧な運用を心がけていた。ギャラやアローを強烈に呼ぶため、当たらない岩技を搭載しても良かったかもしれない。君はどうしてタネマシンガンを2発しか当ててくれないの?スキルリンクは何処へ行った?
◆立ち回りと選出◆
or→→
先発は主にシザリガーorジバコで襷や頑丈を盾に1:1交換以上を狙っていく。ポリ2のトリルで切り返した後、マリルリでダイマを切って押し切るという勝ち方が多かった。
→
最終的にスカーフガモスやアクジェ組がフィニッシャーを務めるパターン。
→
相手がゴリゴリの受けルだった場合はジバコのボルチェンからヘラクロスを召喚して剣舞したかったが、ゴリゴリの受けルとは1回もマッチングしなかった…。
◆苦手だった相手◆
威嚇/珠/地震・滝登り・飛び跳ねる・パワーウイップみたいな技範囲広めのギャラが本当に重かった。今のギャラの地震採用率高過ぎる、7世代かよ。基本的に頑丈が潰れていないジバコかポリ2でしか勝てないのでかなりしんどかった。
上からダイアタック連打で圧力をかけてくるやつ。ダイマを切られるとポリ2のトリルで切り返していくしか倒す術がなかった。忘れた頃にやって来るヨプの実ポリZやめてください。
襷。はやい。ステロを蒔かれるとジバコとシザリガーとガモスが動かしにくくなるのでキツい相手。アクセルロックでガモスを粉砕したり、ポリ2にはインファで圧力かけてきたり、その上で襷カウンターまでしてくるため本当に厄介極まりなかった。
襷。みんな襷カウンター好きすぎだろ
◆感想と反省◆
このパーティーではステロを蒔けるポケモンがいないため、相手の襷持ちのポケモンに仕事をされるケースが多かったのが反省点。
また、ジバコとシザリガーとガモスの3体にステロがぶっ刺さるため、ステロを蒔かれるとこちらのやりたいことがあまりできなかった。
まるで小学生が考えたようなかなりの脳筋パーティーだったが、対面性能が高いポケモンが多かったため、様々な相手といい勝負ができていた。
受けルよりのパーティーに対する勝率はかなり高かった。根性ヘラクロスのポテンシャルを感じることができた。
今大会開始まで、マリルリの枠を鉢巻連撃ウーラオスor草食渦潮滅びマリルリにするかとも悩んだが、普通のアタッカーマリルリで全然問題なかった。憎きグラススライダー使いもいないわけだし。
このパーティーで、
こんな感じでした。
1700はいけなくても1650は維持したかった…
ラスト3戦で3連敗しなければなぁ…(負け惜しみ)
結果はともあれ、ガラル既存の厨ポケモン達がこぞって参加不可というルールでいつものランクマ以上に楽しく試合ができた。
◆終わり◆
以上でヨロイビギニングの感想は終わります。感想というよりは構築記事みたいになってしまったけど。
次に初めてブログというものを書いてみた感想ですが、意外と楽しいですね。頑張って読みやすさを追求したつもりです。
オタク特有の自分語り拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。